今日は後記型TJラングラーでは
時々不具合を起こす場所にシフトノブが有ります
05モデル以降で良くある症状に
ATシフトワイヤーの脱落の症状が有りますが
これとはまた別の不具合です
ちなみにATシフトワイヤーの脱落に関しては
こちらの記事と
こちらの記事を参考にして下さい
症状としては車両を動かそうとシフトレバーを操作した際
シフトのレンジ「P」と「1」へのシフトチェンジが出来なくなると言うものです
これが起こって一番困ってしまうのは「P」レンジへシフトが入らないので
エンジン停止時事に鍵を抜く事が出来なくなります
エンジンの始動や停止は「N」レンジで行えますのでとりあえずはご安心ください
交換する部品はこちら

ATのシフト部分をアッセンブリーにて交換となります
ではいったい何が悪くなって交換が必要かと言いますと
これだけの部品ですから大きな故障と思いきや
この手に持っている白いプラスチックのパーツ
これが内部で破損して起こります

本来この様に抜けてしまう事は無いのですが
壊れてしまう事でこんな感じに抜けてしまうんですよね
逆にチェックする上で抜けてしまうのであれば交換が必要となります
シフト周りをバラバラにして行き
パーツを取り外して行きます

それぞれ接続されているワイヤーを外し
四本のボルトを取って行きますと簡単に外れます

後は新しいパーツを元の様に取り付け
ワイヤー類を接続すれば完成です

この症状が起きますと
正直パーツの交換が必須で
原因はわかってもそのパーツを取り寄せてとなりますと
それなりの時間が必要となります
その間「P」へ入れる事が出来ず鍵が抜けないと言うのも不安です
もしもこのような症状が起きてしまった場合は当店へお電話下さい
破損部分の確認方法や
とりあえずの対処方法をお伝えしたいと思います
ついでに宜しければ修理のご依頼もお願いしますね♪
先にご紹介しておりますATワイヤーの脱落の方が
かなり厄介な故障となりますので
リンク先の記事もしっかりとお読み頂き
対処方法を覚えておいて頂けると良いと思います
それでは今日の記事はこの辺で
また明日も頑張りますのでよろしくお願いします