トラブルコードの確認方法

季節が逆戻りしたかの様に寒かった浜松
皆さま体調など壊して無いでしょうか?

今日は先日ご成約を頂いた富士宮のYさまのTJに
HIDの装着作業を中心にさせて頂きました

いつものTRUST製HIDキット
薄型バラストっていつも書いてますが
こんな感じにほんとに薄い設計なんですね
トラブルコードの確認方法_f0105425_18143927.jpg

これで信頼性も有りますから安心です

作業は本当になれたもので
色々やりながらでは有りましたが難なく取り付けることが出来ました
トラブルコードの確認方法_f0105425_1816399.jpg

点灯テストも一発でOK
もちろんエンジンルーム内に無駄な配線は一切見えませんよ!

そしてアメリカから到着したパーツ
トラブルコードの確認方法_f0105425_18173781.jpg

これから仕上に入る世田谷のNさまTJに
これから取り付けていきます
いつものフェンダーにホイール
そしてリアに取り付けをするラックが到着しました
ですがごめんなさい… 今日は取り出す時間が有りませんでした…苦笑

その他グリーンのTJは浜松のKさま
そのTJに取り付けをするメンテナンスパーツ
この年式のTJのウィークポイントを新品パーツにてカバーして行きます
トラブルコードの確認方法_f0105425_18211672.jpg

今日下回りを含む細かな部分の塗装が完了し戻ってまいりました
その他部品も到着しこの後整備に入っていきます♪

さて今回のブログのタイトルですが
今日沼津のEさまよりお電話で
「昨日走行中エンジンチェックランプが点灯した」とのご連絡を頂きました
Eさま 本当にご迷惑をお掛けいたしまして申し訳有りませんでした

一通りお話をお伺いして
おそらくO2センサーかスロットルポジションセンサーだろう
と言う事の予想が付いたのですが
念のためその確認をして頂きました

このTJラングラー等Jeepシリーズには車両に自己診断の機能が備わっており
ある操作でそれを確認する事が出来ますので
ご紹介いたします

エンジンを停止した状態で
エンジンキーをメインの鍵穴に指し込み
OFFとONのポジションの間をすばやく3回ガチャガチャガチャ……

文章でのご説明が難しいので…苦笑
こちらをご覧下さい

この動画では最後にODOメーターの中に「done」と表示され
総走行距離の表示に変わっておりますが
コンピューターにトラブルコードが残っている場合
この「done」と表示される前に「P0122」等のコードが表示されます

今回EさまのTJでは「P0122」→「done」と表示されたとの事
この「P0122」のコードを調べましたら
原因がスロットルポジションセンサーと分ったと言う訳です

突然エンジンチェックランプが点灯してしまった方がいらっしゃいましたら
あわてず当店にお電話下さい
もしもこの診断をして頂いておりましたら
そのコードをお伝え下さい
おおよその不良箇所を特定致します

今回Eさまにはこのセンサーをお送りする事にしました
ご迷惑お掛けいたしますが交換宜しくお願いします

さて今日もかなり長いブログになっておりますが
もう少しお付き合い下さい

そのスロットルポジションセンサーの位置のご説明をさせて頂きます
ボンネットを開けていただき助手席側のこの位置に立ってください
トラブルコードの確認方法_f0105425_18481259.jpg

エアクリーナーから伸びている太いパイプが
エンジンのヘッドに刺さっている訳ですが
そのパイプのすぐ裏側にこのセンサーは取り付けられています
トラブルコードの確認方法_f0105425_1838311.jpg

もう少し覗き込みますと…
トラブルコードの確認方法_f0105425_1839116.jpg

この指で指しております黒いパーツがスロットルポジションセンサー
単純にネジが二つで止まっているだけなんですが
取り外しにはトルクスレンチと言う星型の工具が必要になります

ホームセンターなどで売っておりますのでご準備いただいても良いかもしれませんね
アメ車ですとこのトルクスレンチが色々なところに使われておりますので…

あ…あと最後にこのネジを取り外す際
おそらくかなり硬く止まっていると思います
しばらくエンジンをかけてアイドリングし
温めてからネジを回すとすんなりまわると思いますよ♪
ですが火傷にはくれぐれも気をつけて作業して下さいね

もちろん作業に自信の無い方は当店または
お近くの整備工場さんへご相談下さい!
by tramp-car | 2011-02-10 18:45 | life | Comments(0)


<< 寒い一日となりました 新たな一週間スタートです >>